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静養院養院は、あなたに「最良の断食療法」をご提供します

断食療法には「食べない」「動かない」「考えない」の3つの要素があります。
断食と言っても食べないだけではありません。健康になっていくための断食療法ですから、断つものは原因によって違います。食・生活・環境の何を断つことが良いのか、一人一人の目的や症状、体質によって最も効果のある考え方と断食方法を指導します。
断食を目的において、その対処療法ではなく根本療法となるような原因や、目標の考え方など、退所後の日常生活の調整の仕方なども日常生活を変えることなく効果が維持できるよう指導しフォローします。

静養院静養院流の「食べない」「考えない」「動かない」断食方法

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食における断食とは
食を断ち内臓を休息させるための「断自器」であり、食べ物、すなわち生きる糧を外部から供給できなくなると、消化器系の臓器は休息し自然治癒力により正常な状態にリセットする事ができます、また過剰摂取の為溜め込んだ体内脂肪を取り込み燃焼しますので、肥満解消や内臓疲労の解消ができます。
身体における断食とは
日常生活での行動を断ち肉体を休息させる「断自生」です。身体は日常で生活を普通に過ごしている中で、仕事や勉強、遊びなどで身体を動かすことが長時間になると、睡眠が減少して日々身体のリセットが行われません。しかしそのような生活に馴れ、睡眠不足からくる疲れには気がつかないことも多いのです。何もしなくても良いとは、肉体に蓄積された疲労を取り除くことで解消できるのです。
精神における断食とは
精神(こころ)の部分にも、日常環境を断ち神経を休息させる「断自気」が必要となります。日常において神経に掛かるストレス(人間関係、住環境、社会的環境)などによる無意識なストレスが多く、何も考えなくても良い時間を作る事で神経、こころに休息を与えリセットする事で、前向きで健全な精神が戻り余裕のある考え方ができるようになります。

静養院断食療法の流れ

断食稜堡の流れ
予備断食
それは、体調の整理。断食に備える為のもの。

この期間は食事の時間(間隔)を整えると共に、食事の量を減らして本断食に備える重要な期間です。内臓の動きを整え、内蔵の活動時間・分泌液の吐出を減らす事により、体の内外を本断食に対応させて行きます。 本断食に入って直後は、空の胃に多量の胃液が吐出されますので、突然食事を止めると、胃に傷をつけたり、むかついたりする事になりますので、それを和らげていく効果もあります。 普通、健康な人であれば、予備断食は3日間で行いますが、血糖値が高かったり、血圧が高い人は4~5日行う場合もあります。 また、薬などを使用されている方で、急激に食事をやめる事ができない人も、少し長くかかります。 こうした予備断食は、スムーズに本断食を実行するのに重要なステップであり、本断食の効果 をより効果的に得るために、必ず行わなければなりません。また、本断食に備えて、水を1日1リットルは、お飲みいただきます。
本断食
それは、水。水以外は、摂取しません。

この期間は、断食の字の通り、当院では何も食べませんし、お茶や特別なジュースなどの飲み物も摂取しません。基本的には水だけで行います。(1日最低2リットルは飲んで頂きます。) 断食は体の外(筋肉)・内(臓器)、そして神経・精神が出来るだけ安静に休息し、心と体のバランスを取っていく事を、自然に行っていかなければなりません。 外部より水以外の生命力を生むものが入ってこない事になり、そうした状態を作り出す事で、より強力な生命力を、積極的に発揮させる事ができます。 余分な栄養物はエネルギーとして吸収排出し、不足している物や重要な物は、温存して生命を維持していくのに障害となる毒物や薬物・ アルコール・ニコチン等を排出し、アレルギー等の体質も変化改善させていくことができます。本断食中は色々な事が起こってきます。それは、先に書いた生命力が強力に発揮される事により、個々の体の病気・けがの状態における心身のひずみ、またストレス等による精神的なひずみが、同時に修正されてくるからです。 酒の量が多い人は、肝臓等臓器の休息をさせ、飲む事が出来ないので、禁酒という事に精神で立ち向かわねばなりません。アトピー等の体質で、薬を使用していた人は、薬を使用しない事で、当然皮膚がかゆくなったり、汁が出たりします。 しかし、これも本来はそういう要素は、体内から追い出したいという自然の摂理を無理に押え込んでいた反動であり、またその間も体内においては、アレルギー源となる弱い部分の体質を休息させ、正常な状態に戻すことが進んでいるはずです。 このような本断食を行うことにより、肉体・精神を安定させ、医者や薬等他に依存する事なく、真に強い心と体を造ります。
回復食
それは、消化に良いものをゆっくりと食べること。

本断食で、心と体の修正が終わり、バランスの取れた状態になっているはずです。 この後、回復食をきっちりと行い、徐々に調子を戻して行かなければ、折角の断食も台無しになってしまいます。 1週間も10日も胃腸を安静にしていると、大きさも小さくなり、動きもほぼ止まっています。食事をする事が、赤ん坊が離乳食を食べることと同じように、注意して行わなければなりません。少量から消化の良い物を良く噛んで食べます。胃腸の働きや、活動時間を少しづつ長く、大きさもそれに対応し膨らませていきます。消化吸収等の機能もゆっくりと回復させていきます。 また、精神面においても、入所時に決めた日程を最後まで実行していく事が、食欲や人間関係の誘惑、己の弱さ・身勝手に負けない精神を育成します。そして、達成感や満足感を感じる事ができるのです。 体の調子を元に戻していくという事に関しては、断食以上に大切な期間といえます。当院においては食べないという一定のリズムから、食べる事へのリズムの変化、消化・吸収・排出というリズムが、断食の効果を保つことで、バランスの取れた肉体・精神ともにパワーアップされた状態で維持していくのに、非常に重要な時期と考えています。

静養院断食によって改善される症状

断食療法の効果は、苦行や精神力など負荷、ストレスなどを与え加えて得られるものではありません。疲れを取り除くために、全てをリラックスさせ、バランスをとることで素晴らしい効果が得られるのです。個人が解消したいと思う症状はあくまでも表面に感じている症状であり、症状を起こす要素と原因の認識がずれている事が多いために、原因の根本的の解消とならないことを実行していることが多いのですが、断食療法を実行するとその根本的な原因を確認でき、日常生活の調整に簡単に取り入れる事ができます。
体内的効果
体内の過剰栄養分の消化と排出
日常の生活で、食べ過ぎ飲み過ぎをしている事が解らず、栄養を摂り過ぎた結果、体は肥満化し、栄養過剰な状態とになってしまいます。断食を実行する事で、蓄積された過剰な栄養をエネルギーとして体内に取り込み、余分な脂肪を吸収し、燃焼して排出してしまうわけです。
体内的効果
重要臓器の積極的安静
体内の重要な臓器(胃腸・肝臓等)を、断食を実行する事により、自主的に休息させ、積極的に安静をさせる事が出来ます。また、この結果、臓器は自然治癒力によって回復し、本来の位置・型・大きさに戻る為、正常な機能を発揮するようにできます。
精神的効果
精神疲労の解消
断食というのは、何も肉体だけのものではありません。精神的な事にも大きな効果が得られます。 日常の仕事・生活・あるいは自分の性格等によりストレスを受けていれば、その日常から離れて精神的な疲労を取り除く、それが精神的な断食の目的です。
精神的効果
精神の積極的安静
精神的疲労の解消は、神経や感情そして脳細胞までに影響を与えます。
脳細胞に安静を与え、休息させてやる事で、神経や感情などが安定し、正常な判断や感覚を取り戻せます。 人間関係が改善できるようになり、仕事や勉強等も意欲的に進めていく事ができます。 又、過去の失敗等も振り切る事ができ、前向きの姿勢が湧いてきて自己の行動を積極的なものにする事ができます。
断食の効果は心身体の不調和な状況のほとんどに効果があるといえます。 生活習慣病といわれるメタボリック症候群(内臓脂肪症候群)などの成人病予防、その因子である肥満症、高血圧症、高血糖症、高脂血症の改善にも改善効果が期待できるといえるでしょう。 また、日常習慣における腰痛、肩こり、頭痛、冷え性、ストレス解消のほかダイエット、摂食障害、肌荒れ、アトピー、アレルギー、宿便の排泄や生理不順や更年期、婦人病の症状の改善効果あります。

上記の改善効果は、療法としての断食という考え方に基づきます。 静養院でいう断食とは「食」だけでなく日常の生活環境を「断つ」ことを意味します。普通の生活で無意識に蓄積された疲労による不調和を断ち切り、表面に表われている症状の根本原因までを改善することを目的とした本能的自然療法だからです。よって、表面的な症状にのみ対処する対処療法ではない根本的な改善を得ることができます。また現れる反応により肉体的、精神的症状の把握と根本原因を解明をすることができます。 正しく安全な断食療法を行なうことによって、多くの症状の改善が可能となり個々にあった、健康の指導ができるようになるのです。